フランス国内からオールシーズン観光客が訪れる人気のリゾート地、アヌシーという都市を知っていますか?
アヌシーという地名、フランス好きな日本人でも「聞いたことない!」「初めて聞いた!」という人も多いのでは。
そんな人のためにも、今回のブログでは、私がセレクトしたアヌシーやその近郊の観光を紹介してみたいと思います。
Contents
フランスの人たちが好きなアヌシーって、どこにあるの?
まず、フランスのアヌシー観光のアレコレを紹介する前に「アヌシー=ANNECY」という都市の位置関係を見てみましょう!
スキーをしない人でも、世界地理が苦手な人でも、ヨーロッパのアルプス山脈やモンブランも知っていると思います。モンブランは、ケーキの名称でも知られていますね。モンブランのケーキは、もちろん、このアルプスのモンブランの山の型に似ていることから呼ばれるようになりました。
この欧州のアルプス山脈は、フランス、スイス、イタリア、ドイツ、オーストリア、リヒテンシュタイン、モナコ、スロベニアの8カ国にまたがっています。スイス、フランス、イタリアまで伸びる西アルプス山脈地帯に、フランスのオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地域圏があります。
その地域圏は、12の県とフランス第二の都市のリヨン市特別区で構成されていて、クレモンフェロン、グロノーブル、シャンベリー、サンテティエンヌ、ヴァランス、アルベールヴィルの地方都市がそれぞれの県に属しています。
その地域圏の中で最東に位置する12の県の一つ、オート・サヴォワ県の県庁所在地が「アヌシー=ANNECY」です。オート・サヴォワ県は、スイスとイタリアに国境を接しており、アヌシー市は、スイスのジュネーヴから40km南下したところにあります。
日本からスイスのジュネーヴまでの直行便はありませんが、ジュネーヴ・コアントラン国際空港は、エアフランスやスイスインターナショナルエアラインズ、ルフトハンザなどの欧州の主要な航空会社の便が乗り入れているので、アヌシーへの観光は、スイス経由でもアクセスできます。
ジュネーブの空港からアヌシーまでの所要時間は車で40分、公共機関だと直通がないのが少し不便でバスと電車を乗り継ぎ1時間半かかります。
アヌシーは、パリから南東方面におよそ550Kmのところに位置していて、車でおおよそ5〜6時間かかります。フランスは鉄道の便が良いので、パリのリヨン駅からアヌシー駅まで、フランス高速列車のTGVを利用して3時間30分程で行くことができます。(ストライキが良く決行され、交通マヒもよくあるので、それさえなければ、、ですが)
セレブに人気のフランスの避暑地アヌシー湖の観光
標高448mの北西アルプスの麓の町、アヌシーには、世界でも有数の透明度の水質として知られているアヌシー湖があります。3万年前の氷河期にできたアヌシー湖は、日本の富士五湖の一つ山中湖の約4倍の広さに値する27kmの面積があります。
私のおススメのアヌシーの観光コースのスタートは、アヌシー湖の遊覧船観光です。透き通るような輝くエメラルドグリーンのアヌシー湖と背後にそびえるアルプスの山々の景色は、「アルプスの真珠」と言われるほど美しいので、まずは、陸からは見ることができない眺めをゆったりと湖上遊覧で楽しんでみてください。
夏は、船上からアヌシー湖でボートやヨット、水上スキーなどの様々なウォタースポーツをするフランスの人たちを見ることができるので、開放感タップリの夏のヨーロッパの避暑地の雰囲気を感じることでしょう。それは、私達の日常とはかけ離れた光景で、まるでフランス映画に出てくるようなヴァカンスのワンシーンみたいです!
このクルーズで私が一番プッシュしたい観光は、アヌシー湖畔の小さな村を巡るコースです。アヌシー湖の遊覧船はの湖一周観光コース(所要時間1時間)と湖畔の小さな村々で途中乗降できるコース(所要時間2時間)の2タイプがあるので、是非、この立ち寄り観光OKのコースの遊覧船に乗って「タロワール=Talloires」の村を訪れてみてください。
タロワールは、フランス人画家、ポール・セザンヌが滞在した美しい村で有名です。彼は、そこで名画「アヌンシー湖」を作成しています。印象派のグループの一員だったセザンヌの多くの作品は、パリのオランジェリー美術館やオルセー美術館で観覧することができます。
昔、小さい頃に彼の絵画を見て以来、ずーっと、セザンヌ=リンゴのイメージですが(笑)セザンヌ達の時代やパリの印象派の美術館については、以前こちらのブログで書いています。
セザンヌのこの絵画「アヌシーの湖」は、残念ながら、フランスでは見ることができません。キャンバス一面に深い青緑色を使って、アヌシーの湖に写し出された古城が描かれている名画は、ポストカードなどで見たことがある人も多いと思います。
セザンヌ好きな人もそうでない人も、こうしたゆかりの地を訪ねる観光は、ワクワクするものです。私の場合、旅行先で妄想癖もプラスされるような聖地巡礼的要素があるかどうかは、観光を楽しむ上でとても重要なポイントですね。
〝タロワールは美しいけど退屈″と、セザンヌが嘆いたそうですが、確かに、私は、冬のスキーの帰りに車で訪れたのですが、大きなお屋敷別荘が立ち並ぶだけの印象があります。シーズンオフであまりにも人影が少なすぎて、、、寂しい感じがしました。はやりベストシーズンは、夏で、高級リゾート地としてフランスのセレブたちがのんびりヴァカンスを過ごすところのようです。
アヌシー湖の畔にあるタロワールには、セザンヌも滞在したセレブ御用達のラグジェリーホテル「ラベイ ドュ タロワール=L‘Abbayede Talloires」があります。17世紀に修道院として建てられた歴史的建造物で、現在このホテルの経営陣のリストに日本でも有名なフランスの俳優、ジョン・リノが名を連ねています。
また、過去の宿泊客リストには、セザンヌをはじめ、ナポレオンⅢ世、アメリカのニクソン元大統領、作家のマーク・トウェイン、ハリウッドスターのブルース・ウィリスなどのフランス国内外のVIPの名前が並んでいます。ホテルには、ミーハー心を刺激する豪華スイートルームのセザンヌの部屋やジャンリノの部屋があるので、優雅に滞在してセレブ体験してみるのも悪くないです。
小さな村のタロワールでは、アヌシー湖畔の散策やトラッキングはオールシーズン楽しめます。湖畔にあるホテル「ラベイ ドュ タロワール」から山に向かって続く丘を登って素晴らしいパノラマを眺めるのもいいです。
アヌシーもタロワールも湖畔から丘へ登って行く道は、なだらかそうに見えて思いのほか険しい斜面を登って行くことになるので、ミニマムの山コーデ、トラッキングシューズは絶対に必要な持ち物です。
アヌシーの観光名所は旧市街地に詰まってます
お隣の国スイスのジュネーヴの領地でもあった歴史を持つアヌシーは、フランスなのにどこかスイスっぽさを感じる街です。観光で行くべきスポットは、中心地の旧市街地に集中していて、とてもコンパクトなので、半日もあれば充分にアヌシーの街の観光を満喫できます。
アヌシーの旧市街地は、アヌシー湖から流れる運河に囲まれた中世の面影が残る美しい街は「フランスのヴェニス」、「アルプスのヴェニス」とも言われています。ヨーロッパらしい赤い屋根の建物が連なる街並に、お花が飾られた橋や運河沿いの舗道のコーディネーションはとっても可愛らしいです。
そんなアヌシーの旧市街の中心部を流れるティルー運河の中州に浮かぶのが、「パレ・ド・イル=Paris・ド・イル」で、アヌシーで一番有名な観光名所になります。元々は、宮殿として建てられ、その後、牢獄や裁判所として使われていた建物で、現在は、歴史博物館として一般公開されています。
このパレ・ド・イルとその周りの景色は、アヌシーの街の中で最もフォトジェニックな場所です。観光客で賑わうカフェやレストランも多く、夜はライトアップされ、また違った賑やかな雰囲気になります。ディズニーシーみたいです!(笑)
アヌシーのこの辺りの運河沿いや、狭い路地を散歩するだけの観光もいいものです。毎週、火、金、日の午前中には、アヌシーの旧市街地にマルシェ(市場)が立つので、アーケードの路地を散歩をしながら、アヌシーの地元の人々に混じって、マルシェ体験の観光もできます。
旬な新鮮な野菜や果物はもちろん、アヌシーの市場には、フランスアルプスのサヴォワ地方特産のチーズや塩漬けのお肉やハムの加工品、ワイン、アルプス特製の蜂蜜、サヴォワ名産の梨やりんごが所狭しと並んでいます。
珍しい食材やサヴォワ地方でしか作られていないチーズなどもあるので、お店の人たちとおしゃべりをしながら、いろいろ聞いてみたり、テイストしたり、お土産を買ったりしながらのブラブラ歩くアヌシーのマルシェ観光も楽しいです。
フランスサヴォワ地方のグルメと言ったら、、、チーズ。そして、チーズフォンデュ、ラクレットが名物ですから、お腹がすいたら、アヌシーの運河沿いにある、フランスらしい赤いチェックのテーブルクロスが敷かれたレストランで、本場のチーズフォンデュの味に舌鼓を打てみてはいかがでしょう。
ただし、最初は美味しく食べれるチーズフォンデュも、これでもかのチーズの量で、ワインで流し込むように食べても、食べきれないあまりの量で、、、本場の味がどうだ!こうだ!とかわからなくなってしまいますけどね。(笑)。まぁ、その土地の料理を食べるのも旅の醍醐味です。
アヌシー湖から流れるもう一つの運河に、ヴァセ運河があります。その河口に一番近い橋が観光メジャースポットの「愛の橋=ポン・デ・ザムール=Pont des Amours 」です。アムール=愛と名がつくこの歩道橋は、もちろん、ロマンチックな恋人達のデートコースです。
カップル二人が橋の真ん中でキスをすれば永遠に結ばれるとか、恋人同士で手をつないで橋を渡れば願いが叶うとか、売春婦がお客や相手を探す場所だったなど、この愛の橋にまつわる様々な都市伝説が存在しているようです。
特に、夕暮れ時の愛の橋から眺めるアヌシーの湖の壮大な景色はうっとりするほど美しく、カップルだけでなく観光客にも人気です。ここもインスタ映えするので、アヌシーの観光撮影のメッカです。
アヌシーの旧市街地での最後のおススメ観光名所は、「パレ・ド・イル」からほんの少し南にある丘の上に建つアヌシー城です。このお城の起源は、古いというだけで詳しく残っていないそうですが、13世紀に、ジュネーヴ伯爵とアメデ三世によって再建されたとされています。
面積55×125メートルの多角形の囲いの形をしたアヌシー城は、現在、現代美術館とアヌシーの地域芸術博物館として使用され、コンテンポラリーアートの企画展やサヴォワ地方の生活様式の資料などが展示され、一般公開されています。
この城の上階の窓から、アヌシー旧市街地の赤い屋根が連なるカワイイ街並、アヌシー湖、そして雄大なアスプルの山々が一望できるので、アヌシーに来たら、見ないと損するのが、このアヌシー城からの一大パノラマだと思います。
アヌシーで開かれるフランスのアニメ国際映画祭
南フランスのコート・ダジュールにあるカンヌで開かれる世界的に有名な映画フェスティバル「カンヌ映画祭」のアニメ部門だけを別にして1960年に創立されたフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭があります。
スタート時は、隔年ごとの開催だったこのアヌシーの国際アニメーション映画祭も、22年前からは、毎年6月の中旬に5日間、開催されるアニメの国際的コンペティションのイベントです。
過去には、このアヌシー国際アニメーション映画祭で、日本の宮崎駿監督や高畑勲監督が最高賞を受賞しています。また、近年では、2017年に湯浅政明監督の作品『夜明け告げるルーのうた』がグランプリを受賞しています。
今年のアヌシーアニメ映画祭では、あの宮崎駿監督の「ルパン三世・カリオストロの城」が野外上映されました。なんとフランスでは、ようやく今年の1月に初めて劇場公開された名作、カリ城ですが、、、。怪盗ルパンの故郷であるフランスでは、なぜか、アニメのルパン三世は、あまりヒットしないんですよね。
このアニメの映画祭は、アヌシー湖の湖畔にあるシャン・ド・マルス公園で開催されます。アヌシー市役所とヨーロッパ庭園がある突き出した岬と、このシャン・ド・マルス公園は愛の橋で繋がっています。
カンヌ映画祭が地中海沿岸リゾート地なら、アニメ映画祭はアルプスの湖畔リゾート地と、フランスはイヴェント会場のチョイスのセンスも上手いなと思います。
このアヌシーの国際アニメション映画フェスティバルは、上映やコンペティションだけでなく、同時に「MIFA」というアニメーションの見本市も併催され、世界中からアニメーションの買い付けに訪れるバイヤーやディストリビューターが集まります。
この映画祭と見本市の期間に1万人以上の人がアヌシーを訪れているそうですが、パリのジャパンエキスポのようなお祭りとは全く違う雰囲気で、TVや映画のアニメ業界の人たちばかりです。
また、この映画祭開催中、上記で紹介したアヌシーの旧市街地の小さな丘の上に建つアヌシー城でもアニメーションの特別イベントが行われています。
アヌシーは観光巡りだけじゃない!アヌシーから行けるフランスのスキー場
アヌシーは、とてもスポーツが盛んな街です。湖と平地と山に囲まれたアヌシーでは、夏は湖上のウオータースポーツのスキューバーダイビング、水上スキー、セーリング、ボート、また、パラグライダー、サイクリング、トラッキングなどが楽しめます。
アヌシーは、アイススポーツでも有名で、アイスホッケーのチームや、フィギュアスケートは、フランス一位のクラブがあります。
冬はアルプスの山々でスキーを初めとするウインタースポーツができる絶好のロケーションです。今までに、フランスでは、シャモニー、グロノーブル、そして1992年のアルベールヴィルと、3都市で冬季オリンピックが開催されています。
アヌシーは、2018年の冬季オリンピック開催地として立候補したのですが、韓国の平晶に敗れてしまいました。アヌシー市はフランスのレジャースポーツ都市と認定されているので、また近い将来、冬季オリンピック招致レースに参加し、冬季オリンピックが開催されるのではと思います。この辺のところは、かなりポリティックな問題ですけど、、。
また、過去のフランスのアウトドアブランドのブログで紹介したフランスのスキー用品ブランドの「サロモン=Salomon」は、1947年に、このアヌシーの旧市街地の小さな工房で生まれたブランドです。
アヌシーがアルプスの麓と言っても、スキー場までは、車で1時間〜2時間はかかります。アヌシーと同じオート・サヴォワ県には、アルプス最高峰のモンブランの麓の街、シャモニーがあります。シャモニーは、記念すべき第一回冬季オリンピックが開催された、冬季オリンピック発祥の地になります。
アヌシーからイタリア国境に近いシャモニーまでは、車で高速を使って約1時間強、東へ100km程の距離です。公共の交通機関としては、1日3便あるバスを使って、1時間30分で行くことができます。
また、お隣のサボワ県にあるタレンテーズ渓谷に「3つの谷=レ・トロワ・ヴァレ= Les Trois Vallee」があります。このタレンテーズ渓谷の麓の街が、冬季オリンピックが開催されたアルベールヴィルです。タレンテーズ渓谷にある3つの谷は、名前の通り3つの谷が連結された世界最大のスキーエリアです。
現在は、このトロワ ヴァレ(3つの谷)に5つのゲレンデがあります。フランスで、トロワ・ヴァレを知らない人はいないですが、スキーをしない私は、あまり関心がありませんでした。
でも、子供が小さい時は、スキーをしたので(フランスには、2月に2週間の休みがあり、子供達はスキー休暇にでかけます)それで、付き添いフランスアルプスのシャレーに滞在したりと、、、。それで、少し知っているという感じです。(涙)
このトロワ ヴァレのクールシュヴェルとメリベルは、有名人やスターに人気の有名な高級スキーリゾート地です。メルベルは、あのF1ドライバーのシューマッハのスキー事故があったゲレンデです。私の身内にも事故で彼と同じように重度の外傷性脳損傷の患者がいるので、人ごとには思えないところがあります。
彼は、ウインタースポーツ愛好家でクールシェベルに別荘を持っていましたかが、それらを売却し、現在もスイスの自宅で治療と療養をしているようですが、時々、フランスのパリの病院までイスから緊急搬送されたなどのニュースが流れていますが、マスコミの心ない中傷や騒ぎから、しっかり家族が彼を守っているような強い家族のサポートが感じられます。本当に、大変なことだと思います。
アヌシーからこのトロワ・ヴァレのクールシュヴェルやメルビルへは、車で1時間半から2時間弱位かかります。バスや列車の乗り継ぎがスームズではないので、公共の乗り物でのアクセスは、やめておいた方が良いでしょう。
ウインタースポーツにあまり興味がない私は、高級なゲレンデも、白銀の山も、正直、退屈でした (笑)。SPAやスイミングをしたり、近場の街の観光したり、国境を越えイタリア観光をしていた懐かしい思い出があります。
そんな私が、フランスアルプスのスキーリゾート地として一番おススメしたいのが、メジェーヴです。1910年にロスチャイルド家によって作られたリゾート地がメジェーヴです。メジェーヴは、ジバンシィの装いが素敵なオードリヘップバーンが主演した映画「シャレード」のロケ地となったところで、ヨーロッパらしい中世の佇まいの可愛くて小さな街です。
冬はウインタースポーツ、夏は避暑地として、フランスのお金持ち達が休暇を過ごすメジェーヴでは、あまり日本人観光客を目にすることがありません。
そして、なによりメジェーヴでの楽しみと言ったら、アルパガなどの五つ星ホテルをはじめとしたSPAです。フランス人の友達がリフロクソロジストとしてメジェーヴのSPAで働いていることも行きやすい理由ですが。
アヌシーからメジェーヴは、車で1時間位です。メジェーヴまでの距離は、シャモニーより近いのですが、公共機関で行く場合は、直通バスがないので、鉄道とバスの乗り換えがありアクセスはあまり良くないのが残念です。
今回、このブログで紹介している交通機関サイトは、こちらのOUIBUS=BlaBlaBus(英語版)になります。
子供が小さい頃、スキーのために、家族でパリから車で7時間も8時間もかけて、シャモニー、クールシュヴェル、サン・ジェルヴェなどに行きました。
車での長旅は少し疲れますが、パリへ帰る途中のルートで、アヌシーやメジェーヴ、マコンに寄り道して、郷土料理を食べたり、特産品グルメのショッピングをしたりとプチ観光を楽しみました。
まとめ
今回は、フランスのアヌシー観光について書いてみましたが、フランス人が口を揃えて言う「アヌシーは湖があるいいところ」というアヌシーの魅力が、少しでもわかっていただけたら嬉しいです。
私もアヌシーやタロワーズには、冬のスキー帰りに車で立ち寄った程度の観光しかしていないので、調べて行くうちに、夏のアヌシーに行ってみたくなりました。夏のアヌシー湖のクルーズはしてみたいですね!
フランスに訪れる予定がある方、また、まだ訪れたことのないフランスの都市に行ってみたい方には、是非、アヌシーをチョイスしてみて下さい。