フランス語は、日本人に難しい発音があります。また、複雑な動詞の活用や名詞に性別があって、尻込みしてしまいがちですね。
だからって、フランス旅行中にフランス語の大事なヒトコトを使わないのは、ちょっとどうかなぁと思うので、今回は、その大事なひと言、フランス語のおはようの発音や使い方などのあんちょこを書いてみたいと思います。
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フランス語のおはようの言い方と使い方
朝の「おはよう!」という挨拶をフランス語では、「Bonjour=ボンジュール」と言います。ボンジュールという言葉は、日本でも良く耳にしますね。
フランス語の「おはよう=ボンジュール」は、「Merci=メルシー=ありがとう」と同じくらい、皆さんにも馴染みがあるフランス語ではないかと思います。
このフランス語の「おはよう=Bonjour」は、一つの単語で、フランス語の「Bon=ボン=良い」と「 Jour=ジュール=日」の2語を合わせて、よい日という意味からできています。
イタリア語なども「おはよう!」は、「ボンジョルノ=Buongiorno」と言い、同じように良いと日の組み合わせ(Buon+Giorno)で、一つのおはよう!という単語になっています。
このおはようのBonjourの後には、「おはよう!マダム=Bonour,Madame」、「おはよう!ムッシュー = Bonjour, Monsieur」、「おはよう!マドモワゼル=Bonjour,Mademoiselle」と、相手に応じて、敬称を付け加えることで丁寧な意味になります。
マダムは、英語のミセス、マドモワゼルはミス、ムッシューはミスターの意味です。これらのマダムを初めとしたフランス語の敬称も日本では、色々な商品名やショップ名に使われているので知られている言葉ですね。
ムッシューは、男性全般に使えますが、女性の場合、マダムとマドモワゼルがあります。未婚女性に使われるマドモワゼルは、明らかに年齢が若い20代前半の女性なら問題ないのですが、単純に未婚か既婚だけで、使い分けるのは良くない気がします。
フランス語のマダムという敬称の呼び方には、大人の女性という尊敬の念が込められています。マダムと呼ばれ、「老けて見られたのかしら?」とか、「マドモワゼルと呼ばれ若く見られた!」と一喜一憂する日本人女性がいますが、、、。
フランスでは、マドモワゼルという敬称には「お嬢さん!」という、未熟で小娘的なニュアンスもあり、見下した印象を与えてしまうこともあります。若いフランスの女性がマダムと呼ばれると大人の女性として認められた感じがして嬉しいそうです。
逆に、フランスの明らかに中年層のマダム達が、マドモワゼルと呼ばれて、嬉しい!なんてこともあったりします。学校の先生などは、生徒から「Bonjour, Mademoiselle, Bordier=おはよう!マドモワゼル、ボルディエール」と呼ばれたら、気を良くして、良い点をくれるとか?(笑)
そんなおべっかを使うことで、先生のお気に入り=chouchou=シュシュになれるのも、ある意味、フランスの学校生活では大事です。フランスの学校は、先生のカラー色が強いので、嫌われたら最後です。なんと言ってもフランスは、幼稚園から留年があるのですから。
日本人の女性もマダムと呼ばれて、老けて見られた!と騒ぐ必要もないですし、使う側も、相手の女性の容姿で敬称に迷ったらマダムと言った方が良いです。
「おはよう」と同じように、フランス語の「ありがとう」の 「Merci=メルシー」でも、こうした敬称をつけることで丁寧さがプラスされます。
フランス語の「おはよう」や「こんばんは」、「ありがとう」は、敬称をセットで覚えておきましょう。
また、おはよう/こんにちはのボンジュールやこんばんのボンソワールを言われたら、相手に礼儀として同じように、ボンジュールやボンソワールを言いましょうね。
また、「おはよう!+名前」も使われます。例えば、「おはよう!セリーヌ=Bonjour Céline 」のような感じになります。。複数の友達などに「おはよう!」という時は、「おはよう」に名前をつけ、1人、1人、おはようと挨拶します。
また、複数のvousに当たるあなた方、あなた達のみんなにという意味で、おはようを言う時には、「Bonjour à tous=ボンジュール ア トゥス」があります。
これは、あくまでも、「みなさん!おはよう!」のような聴衆に呼びかるようなケースに使うので、教室に入ってきた先生が生徒に「みんな、おはよう!」みたいな感じをイメージしてもらえれば、使うときの雰囲気がわかると思います。
フランス語にも、英語の「おはよう=Good Morning」のように、Goodの良いとMorningの朝をそのままフランス語に置き換えた 「Bon Matin=ボン マタン」という言葉もあります。(Bonは良いで、Matinは朝の意味)
このBon Matin=ボン マタンは、カナダのフランス語圏のケベック州では、普通に使われているようですが、フランス、特にパリでは、あまり使われていないです。
大体、ケベックやベルギーのフランス語は、フランス語ではない!なんて皮肉ぽく言うところが、パリッ子には、ありますから。ちょっとバカにした感じのがあるように見えます。ひどいですね。
他に気軽なフランス語の挨拶言葉として、「Salut=サリュー」というがあります。日本語の「やぁ!どーも」みないな意味で使います。
「Salut, Leo =サリュー!レオ=やぁ!どうも(おはよー)レオ」のように名前を付けて、友達間や気心の知れた人に使う気軽な感じの言葉です。
自分がおはようと言う時に、相手との距離感がわからない時は、「おはよう!=ボンジュール」+マダムなどの敬称の一辺倒でいいと思いますが、相手から「Salut=サリュー」と言われた時に、意味がわからず無視をしてしまわないためにも、「Salut=サリュー」の意味を知っていた方が良いです。
「Salut=サリュー」と言われたら、相手に「Salut=サリュー」と言い返えさなければいけないような礼儀はありませんが、軽く手を挙げて挨拶したり(学校のクラスメートの間など)、無視せず、何らかのリアクションで相手に伝えることは、ミニマムです。
「Salut=サリュー」は、朝のおはようから、夜も使えます。また、さよなら=バイバイ!の時にも友達には、使うことができます。
それから、赤ちゃんに対して使う言葉に「Coucou=クゥクゥー」があります。おはようやこんにちはの意味ですが、イメージ的には「ばぁー」みたいな感じです。
このクゥクー=Coucouは、大人の間でも使うことがあります。とてもファミリアルな言葉で、Salutよりも近い関係の家族や仲の良い友人、カップル間などで言います。
このCoucouも朝からいつでも使うことができますし、Coucouと言われたらCoucouと言い返さなければならないエチケットはありません。何らかの返事は必要で、無視はよくないですが。
夫婦やカップルのおはようの挨拶に親しみを込めて、「Coucou tu te reveilles?=やぁ、起きた?」とか「Coucou tu as bien dormi?=やぁ、よく寝れた?」のようなフレーズを映画のワンシーンのような感じで使っていますね。
仲の良い友達へのメールの最初にCoucouと書いたり、SNSのチャットで仲良しの友達には、Coucouの略字のCcを挨拶の始りに使ったりしています。ちなみに、Bonjourの略字は、Bjrです。
おはよう=ボンジュールのフランス語は、おはよう以外にも使います!
フランス語の「おはようのボンジュール」は、朝だけに使うわけではありません!時間的な使い方としては、おはようの時間が過ぎた午後でも、こんにちは!の意味としてボンジュールと挨拶します。
夕方、暗くなってきた頃からは、「こんばんは=Bonsoir=ボンソワール」になります。フランス語の挨拶を時間的に区別すると、昼間は、おはよう!とこんにちは!で同じで、暗くなったら、こんばんは!です。
また、このフランス語のボンジュールには、「おはようやこんにちは」という挨拶だけではない使い方があります。
使い方は、とても簡単!フランス旅行で、このボンジュールとメルシーさえ、TPOに合わせて言えれば、フランス滞在がスムーズになると思います。
それ程、こうした挨拶の言葉は、フランスでは大事とされています。マナーですから。無言、無視、恥ずかしい、言わなくてもわかるは、フランスではないと思って下さいね!
なので、おはようやこんにちはのボンジュールは、見知らぬ人へも使います。日本語の「すいません!」の意味合いで、知らない人に話しかける前に、この「おはよう/こんにちはのボンジュール」を本当によく使うのです!
では、どんな時に、おはよう/こんにちはのBonjour=ボンジュールを言うかというと
- 駅などを初めとした窓口で、インフォメーションを聞くときやチケットを買うとき
- ホテルのフロントで、チェックインなどの手続きを始める前に
- お店に入ったとき
- お店で店員さんに声をかけて質問したり話しかけたりする時
- パン屋さんやで、自分が買う順番が来たら、まず、欲しいパンの名前を言う前に
- カフェなどでまず注文する前に
- スーパーのレジで自分の番になった時
- ホテルのエレベーターなどに乗ったとき。パリ市内のメトロでエレベーターがある駅がありますが、みんなが挨拶するというわけではありませんが、ボンジュールを言って乗り込んでいる人も
- 昼間、アパルトマンの建物の中ですれ違った人に。自分の住まいのアパルトマン以外、例えば、友人宅で訪れたアパルトマンの建物でも
- 電話で、Allo!=もしもしの後に、ボンジュールと言うときもある
などが例として挙げられます。もちろん、夕方から晩は、ボンソワール=Bonsoirに言い換えて使います。
何度も言いますが、おはようやこんにちはの意味を持つフランス語の挨拶には、すいませんのニュアンスが含まれています。
このボンジュールやボンソワールのひと言が使えるで、フランスの旅行も良し悪しも大きく変わってきます。大げさではなく、それくらい大事なひと言です。是非、このひと言から始めてくださいね!
相手の顔や目をみて、このボンジュールやボンソワールを言うタイミングが、最初は少し難しいかもしれません。そして、恥ずかしい気持もあるかもしれませんが、フランス滞在中、何度もトライして、言うことに慣れていけば、大丈夫です!
おはようのフランス語発音と日本語のカタカナ表記
フランス語のRの発音について
フランス語でのコミニケーションの第一声のとなる、おはようやこんにちはの発音が悪くて、相手に伝わらない?伝わらなかった?と、落ち込んでしまうことがあります。
それは、その原因は、相手に聞こえていないか、フランス語のおはようの発音の日本語カタカナ表記をしっかり守って発音してしまったからだと思います。
フランス語には、日本語にない発音がいくつもあります。そんな発音を私達は、まず、自分たちの母国語の日本語の発音に置き換えて覚ようとします。
そうしたやり方は、その国に生まれ育ったわけではないので当然なのですが、どうしてもフランスの発音を日本語のカタカナ表記にすると無理が生じてしまいます。
フランス語のおはようは、カタカナでボンジュールと書きますね。フランス語のスペルだとBonjourで、最後の文字がR(アール)で終っています。
フランス語のR(アール)は、日本人にはとても難しい発音であることは、皆さんもご存知かと思います。
日本人は英語のRの発音にも苦戦しますが、フランス語のRの発音は英語ともイタリア語やスペイン語のRの発音とも違います。よく、水を使わないでうがいをしているような発音とか、喉を振わせて出す発音と表現されます。
練習すれば、このフランス語のRの発音もできるようになるものだと思いますが、私は、セッカチなのとイタリア語からフランス語に入って学んでいるので、イタリア語の巻き舌のRの発音は得意です。
フランス語を話すイタリア人は、少しはクセを直していますが、巻き舌のRの発音を直さずそのままフランス語でも使っています。それでも十分に通じます。まずは、通じないことには話にならないので、巻き舌ができるなら、それで代替えできることを知っておくと良いです。
日本語のカタカナのアールの口や舌の動かし方でフランス語のRを発音しても、絶対にフランス人には、通じません!日本語のラリルレロの発音をそのまましても悲しいけど、ダメなのです。
日本語にはないフランス語のRを日本語のカタカナに無理やり置き換えてみると、カキクケコとハヒフヘホの中間の音とかいう表現をすることもあります。結構そう言うイメージだけでも脳内でできると、Rの発音がしやすくなりますよ!
そして、このRの発音を水なしうがいで何度も練習して、単独でRの発音できるようになっただけでは使い物にならない場合も意外と多いのです。それは、このRの文字が単語のどの位置にあるかによって、発音の仕方や発音のしやすさの難易度が変ってくるからです。
このフランス語の「R」の発音は、アルファベット=Alphabet=アフファベ(フランス語は、基本的に最後の子音は発音しないのでTの文字は発音しません)の単独「R」で使うよりも、単語の中のどの位置に「R」があるか、音節との関係が重要で、単語全体としての発音の方が大事です。
フランス語の単語を発音する時に、「R」だけでなく、大きく関わってくるが音節です。日本語を話すときに、この音節を考えることなどないと思います。フランス人にとっても、この音節=シラブ=Syllabeはとても自然なものです。
日本語は基本的に1文字が1つの音として発音されます。例えば、「か・き・く・け・こ」は、「か」という文字の発音は、「か=Ka」ですね。なので、カワイイ(可愛い)のカの文字の音は、Kaというように、1つの文字の1つの音になります。
日本語の1文字を音符の1拍に置き換えて考えてみるとわかりやすいかもしれません。ところが、英語もですが、フランス語の単語の綴りの読み方は、日本語のような文字1つに1つの発音ではありません。
このフランス語の綴りの読みには、ルールがありますが、これを説明すると、とても長くなるので、今回は、Rについての1つの例だけを取り上げてみます。
フランス語のRを使った単語、例えば、Rouge=赤は、カタカナ表記はルージュです。綴りと発音の音でみると、「Rouという3文字でルゥー」と「geの2文字でジュ」になります。2つに区切られた音の連続になっていて、この連続した言語音の区切られた分節がシラブ=音節です。す。
フランス語の単語の中で発音される母音(フランス語の母音は鼻母音も含めると、日本語のアイウエオの5字の約3倍の数の母音があります)の数で音節がいくつあるかが決まります。
その基本の音節の切り方は、母音だけの音節や、母音+子音、子音+母音、子音+母音+子音などがあります。
ただ、そうした難しいことは抜きにして、フランス旅行で使える簡単フランス語の発音としては、単語の音を区切って分解して、発音するということに意識すればよいと思います。
少しゆっくりでも、音節ごと区切って読む、分解して一つ一つ発音する方が、日本語表記カタカナの発音より、フランス人に通じ易くなるような気がします。
さて、このRも単語の最初の文字、先程挙げたRouge=赤や、旅行中、道や住所を人に尋ねる時に必ず使うRue=道があります。パリのサントノーレ通りだと、Rue Saint honoré などが有名な通りですね。
最初にRがつく単語は、単語の後ろのRより、発音がとても難しいので、意識して頑張らないけません!私も今でも、Rが最初にくる単語は、「これからRの発音しまーす」っていうくらい気張った感じで発音しています。
Rから始まる単語は、私達日本人が発音するには、必要以上に力を入れる感じ、息を入れる感じで、無理した感ありありで、頑張らないと発音できません!そうしないとフランス語の単語として相手に伝わらないので、せっかくコミニケーションを取ろうとしても、それでは、悲しいです。(涙)
長い言語で、何度もRが出てきて、その上、他の音節の発音も厄介だったりと、難しい発音の組み合わせの単語を発する時は、喉、舌、唇、口の動きの使い方がとても難しく、また、疲れるのものです。
そんな具体的な2つの例を見てみましょう。
- Régulièrement=英語のregularly。これは、Ré/gu/liè/re/mentと分解(音節)できます。まず、最初に、気合いを入れるRé(アクセントがつくので、レの音に近いですが、日本語のカタカナ表記の発音の「レ」とは違います)で、途中に、アクセントもないre(これも日本語カタカナ表記ならレでも発音は違います)が入ってきますから、発音のレベルが高いですね。
- Renouvellement=英語のrenewal。これも、Re/nou/ve/lle/mentと分解(音節)できます。最初に来るReで、まず力を入れて発音して、nou/ve/lleと続きますが、nouやve、lleは、発音自体難しくありませんが、舌や歯を唇につけたりと面倒な発音が連続します。
フランス語のおはよう=BonjourのRの発音について
最後に、フランス語のおはよう/こんにちはのBonjourの発音ですが、当然、カタカナ表記のボンジュールの「ル」の発音は、フランス語のRの発音とは、全く違います。
先程、説明したRの発音で、Bonjour=ボンジュールは、Rが後ろの方にくる単語になるので、比較的発音が簡単ですが、まず、おはようのBonjourをbon/jourと2つの音節と区切ってみます。後ろの方というより、完全に最後にRがきていますね。
ここで、裏ワザなのですが、Bonjour=ボンジュールの日本語カタカナ表記の最後の文字のルを無視するのです!日本語のラリルレロのルを言わないコツがあります。
最後のRは、Rの発音でも、息を吐き出すような感じで、かすかな音になります。音をそのまま、カタカナで書いてみようとすると、なんとなく、カタカナのフッやホウッのような気もしますが、やはりズバリ当てはまるカタカナはないです。
なので、カタカナ表記をそのまま発音してBonjourと言うなら、ルを発音しないことをおすすめします!ボンジューでOKなのです。
実際、最後のRは聞こえるか聞こえないかわからない感じでいいので、通じるためには、カタカナのルは、忘れて、ボンジューでいけます!
ボンジューも、なんとなくフランス語風に少しだけアレンジした雰囲気を加えて言えば、難しい発音のための口の動きや喉の動きをしなくても、おはようやこんにちはが伝わります。
ネイティブのようになりたい!とか、きちんとしたフランス語の発音でおはよう!と言えないと嫌だ!みたいな考えは、旅行での滞在には要りませんから。
まずは、現地での相手とお互いに感じよくコミニケーションできるかが重要だと思うので、逆に、最初の一歩の発音や文法でつまづいて、無言で終わってしまう方が残念だし、相手にいい印象を与えれば、自分も周りも気持ちいいですから、その後の旅も変わってくるものです。
私は、同時というかその場で、何カ国語も使い分けて話す機会が多いのですが、その場合、脳は、多少、いやかなり劣化してきましたが(涙)まだ、言語のメカニズムが機能するので、疲れることはありません。
ただ、とにかく、それぞれの言語の発音のための口の動きのせいで、口に疲労感を感じるのです。私の場合は、舌より口が疲れるし、ほうれい線も加齢だけでなく、コレが理由で更に深くなっているんじゃないかと。
私が勝手に観察して思っているのが、フランス語の口の動きは、日本語のアイウエオのイを延ばしたイーの唇を横に伸ばした動きが多いからか、やたらフランス人は、口が横に長く、唇が薄い、そのせいで、ほうれい線もくっきり?なのだと結論づけてます。(笑)
今回は、おはようの単語にRがあるので、単語の中の音としてのRの発音を見てみましたが、フランス語も他の欧州言語と同じように、単語の発音だけでなく、文章として組み立てたときにの一つのフレーズとしてのトーンや発音などもとても大事です。
まとめ
今回は、フランス語について、本格的な学習とは違った、さとみーな流のカンタン裏技、フランス語のおはようの発音や使い方だけにフォーカスしてみました。
発音が難しいフランス語だからと旅行中も敬遠して遠ざけてしまいがちですが、Bonjour=ボンジュールが言えるか言えないかだけでも、意識してもらえたらと思います。
朝、ホテルなどで、まず、フランス語で、おはようの挨拶からしてみてください。滞在中、何か聞いたり、頼んだりするときにも使えるフランス語のおはようです。
お店に入る時やスーパーのレジでも使えるこの便利な言葉、Bonjour=ボンジューが言えたら、フランスの旅が一段と楽しくなるはずですよ!
フランスでも、朝、夜遅くまでゲームやSNSをしていたりで寝不足で登校してくる中高生が増え、校門の門番にもおはようを言わない無言の生徒も多くなったと聞きます。
朝のおはようの挨拶の大切さがフランスでも薄れていくのがとても残念ですね。それでも、フランスは、口に出して、挨拶やお礼を伝える文化が根付いています。
そして、もう1つ、大事なフランス語のありがとう=Merci=メルシーも、言ってくださいね!日本の習慣とは違って、言わなくてもわかるとか、言わない方が礼儀という考え方は、ないので、口に出して、何かしてもらった、些細なことでも、メルシーのお礼を言うこともお忘れなく。