パリに住むこと仕事をすること【私の体験談】

海外移住に憧れる人は多く、パリは、いつでも憧れの対象です。私も、今ほど、パリに住む有名人が多くなかった頃から、パリ情報にワクワクしていました。

では、私が、どうして、パリに住むことになって、仕事をしているのか?また、どうしたら日本人が仕事をしながらパリに住むことができるのかを経験者の立場から探っていきます。

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パリに住むことは、単純にかっこいいと思っていた昔

サトミーナ
こんにちは!パリのコーディネーター・サトミーナです。(@SatominaS)

ファッション雑誌を買いあさり、学校帰りに、ファッション業界で仕事をするおしゃれなお姉さんたちに憧れ、原宿、渋谷をウロウロしていた高校時代。卒業後は、迷わず、服飾系専門学校へ。

そして、今のようにネットもない時代に、それでもパリコレファッションの流行やパリジェンヌたちのコーディネートなどの写真を見ては、真似をする毎日でした。

パリに住むことは、まるで、映画のワンシーンの切り抜きのようにカッコよく見えていたものです。

その後、ファション業界の仕事に就くことができ、イタリア系ファッションブランドのプレスの仕事を担当することに。

ミーハーな私は、仕事柄、今度は、イタリアファッションどっぷり浸かり、パリに住むことへの憧れがいつしか、イタリアに住むことにシフトしていきました。

パリに住むことより、イタリアで仕事したかった

イタリアにハマった私は、語学の勉強は好きなので、イタリア語習得に日夜、猛勉強。

このまま、日本で仕事を続けるより、コネクションもあるイタリアのミラノでファッション業界の仕事をしたいと、仕事を辞めて、一人、イタリアに旅立ったのです。

欧州での一人での滞在経験はあったのですが、はやり、外国に住んで、現地で、自分の希望する仕事を探すとなると、日本から近いアジア諸国やアメリカなどとは、比べ物にならないほど遠いヨーロッパは、移住や滞在に関しての情報や経験者も少なく、最初は、戸惑いの連続で、ショッキングなことばかりでした。。

日本人がヨーロッパに住むこと

イタリアも、語学の習得意外、外国に住む、そこで仕事することは、とてつもなく面倒な法的な手続きが伴い、気が狂うほどの書類の用意が必要で、何度も管轄機関に足を運ぶことになました。

また、弁護士など依頼しても確実に就業許可書を取得できるかわらない上、莫大なお金も投資しなければなりませんでした。

現在は、これらの最初の諸問題は、すでに、解決済みで、正式にパリに住む、仕事をすることができる権利を持っていいますが、昨今のテロ問題や欧州の移民問題、フランス人の失業率の高さの影響で、私のように、フランスの滞在許可書を持っていて、仕事をしているパリの日本人でも、フランスの国の政策や、大統領の権限よって、意図も簡単に、そうした権利を失う可能性を常に持ち合わせています。

10年の滞在許可書を取得して、フランス人と同じ権利、自由に仕事が出来る身分であっても、欧州移住、フランスに住むことが永遠に保証されているわけでは決してありません。

イタリアでまず、仕事をスタート

イタリアの田舎町で、語学を習得し、滞在許可書を取得し(この時、ラッキーにもイタリア政府が、学生や不法滞在者、一斉に、10年の滞在許可書を発行するということがあったのです。フランスも、20年以上前、イタリアより先に、不法滞在者からも、税金を取るために、こうした処置がされました。)ミラノに移りました。

その頃は、ネットもメールなく、日本との連絡は、FAXや手紙という時代。それでも、日本とのコネ、昔の仕事のつながりを生かし、某テレビ局のファッション番組、ミラノコレクションのコーディネーターなどをしていました。

さて、そんなミラノ生活の日々のある真夜中、翌日、日本に一時帰国を予定していた私は、カメラマンやモデルたちと夜中、遊んでいて、大きな交通事故に遭遇してしまったんです。

赤信号を渡っていた仲間の中で、私だけが、車にひかれ、7メートル飛ばされ、瀕死の大怪我を負い、緊急病院で絶対安静の日々を過ごしました。

そして、最終的に大手術を日本で受けることになり、仕事を引き継ぎ、日本に帰国したのです。その時、実は、自分がしたかったミラノでの仕事も約束されていたのに、ダメになっちゃって。

病院のベットの上で寝ていても、まだ、日本に帰ってきて、生活する気持ちになれなかったのですが、だからと言って、いきなりパリに住むということも考えていませんでした。

日本の病院を退院して、イタリアの生活を整理するためにミラノに入り、日本へ帰る前に、3ヶ月間、ロンドンに滞在したのです。そして、そこで、その後、自分の旦那となるパリジャンと出会ったわけです。

イタリアでの仕事も失って、身体も本調子でないし、精神的に弱気だった当時の私が、ちょうど、日本に戻る気持ちに踏ん切りがついた頃でした。

最初は、恋愛って、熱烈に盛り上がるもので、相手は、しかもアムールの国のフランス男性。一方的に、彼に押し切られるカタチで、その後、私が、日本に帰国した後も、彼が、日本の私に会いに来日するほどで、交際が続いていきました。そして、結局、両親を説得し、ロンドンに戻り、彼と結婚という選択を選んだのです。

EU人の配偶者になり、EU諸国に住む

そうして、EU圏のフランス人の彼との結婚により、イギリスでも自由に仕事ができる権利を与えられ、そのまま、彼の協力を得ながら、ロンドンで自分の好きな分野、ファッション業界の仕事につくことができたのです。

その間にも、彼と、何度もフランスに行く機会があり、パリに住むことは、ロンドンに住むことより、魅力的に見え、個人的に、いつか、パリに住むことができたら、、いいなと思う気持が強くなり、彼にパリに住むことを提案したんです。

パリで仕事したいと思う彼とのヴィジョンも一致し、子供もいなかったので、簡単に身動きが取れる状態だったので、思い切って、二人で、パリに住むことを選んわけです。

ついに、パリに住むことがスタート

そして、フランス人配偶者、フランス人の妻として、フランスに入国しました。でも、大変でした。

パリの賃貸アパルトマン不足の住宅難は、とっても深刻で、パリに住むことは、フランス人にとっても難しいこと。彼の家族の協力を得ても、住むところを見つけることに、とても苦労しました。

どんな仕事に就くことも可能になるフランスの滞在許可書(10年カード)の申請には、何度も警視庁の移民局に足を運んだりと、イギリスでの申請に比べて、フランスへの提出義務のある書類の多さと複雑さに、洗礼を受けました。

フランス人と結婚して、パリに住むことを手に入れた私ですが、そのパリに住むため、仕事したいからだけで、パートナー探しをしたり、国際結婚相談所に入会したり、出会いの場に通ったわけではありません。

ただ、その頃は、今以上に、自分の好みに本能的にものすごく素直に動けるタイプだったので、その後、色々あって、別れてしまった元旦那ですが、彼によって、昔、憧れていた夢、パリに住むことが、自然に、一つの流れの中で現実となり、今に繋がるわけです。

フランス人と結婚しなくても、パリに住むことも、仕事もできます

よく、パリにいると、旦那とか、彼に頼りたくない、自分でフランスに住むための滞在許可書を取得する頑張り屋さんにも遭遇します。

日本人同士のカップルで、合法的にパリに住むことの手続きで、苦労している人たちも見かけます。

また、最近は、私の時と違って、フランス人と日本人のカップルの数も数倍い多いですね。仏人パートナーと事実婚法(PACS契約)を結び、パリに住む、仕事することも可能になったし、この法律だと別れるのも、婚姻関係の解消より簡単で、婚姻による重たい責任もなく、気軽とも言えるからでしょう。

パリに住むことやパリで仕事することが最優先の目的で、その理由が先行してパートナーを探して、滞在許可書を取得する日本人もまた、そういう外国人も多くいます。

でも、パートナー絡みでなく、苦労して、パリに住むことの権利を得た人たちからすると、私たちのケース、フランス人の配偶者として滞在許可書を取得した者は、羨ましがられる対象らしく、時には、妬まれたりするものでもあります。

また、自力で、パリに住む権利を勝ち取った人たちからは、パートナーとの関係によって、滞在許可書取得者となった人を非難する声すら聞こえてくることも。

こういうことを言われやすいのは、それだけ、私たち、日本人にとって、パリに住むことがどれだけ難しいかとも言い換えられます。

フランス人と、家族になることで、フランスに住むことになっても、結婚生活は、永遠でもなければ、すべてでもありません。

別れに至らなくても、1度や2度は、離婚を考えたことがある夫婦ばかりだと思うし、日本人同士でも、結婚生活を続けるのは簡単ではなく、多くの夫婦が離婚しています。

フランスのカップル社会では、自分たちのリレーションを子供重点には考えませんし、世間体なども考えません。

まず、自分ありきで、昨日まで愛しているよ!と囁いても、翌日には、パートナー以外に好きな人ができたら、子供のことなどは、考えずに、進みます。だから、離婚やカップル解消は、日常茶飯事。

フランスの女性は、結婚後も仕事をします。フランス人女性は、専業主婦という感覚がありません。

男性に頼って生きるという意識はなく、経済的基盤は、自分で作る。子供が小さくても仕事を続けます。

特に、都会でもあるパリに住む女性は、自由でもあるし、自ら、子供が犠牲になろうとも、離婚や別れを選択していきます。

フランス人男性も、自分の妻が、仕事をしていることを誇りに思いますし、自分より格が上な肩書きの仕事を持っている妻、才女で仕事のできる優秀な女性が自分の奥さんであることは、自慢でもあるのです。

日本のように、夫のお給料を妻が管理して、夫が妻からこずかいを貰うようなことは、フランスではありません。夫も妻も財政が別ですし、専業主婦は、旦那の方から、お金をいただく、、というスタイルです。

この辺の感覚は、私たち日本人には、わかりづらく、多くの日本人女性は、パリに住むことができても、子供が小さいから、かわいそうだからという理由で、フランス人の女性と同じように仕事に就くことに積極的にはなれないようです。

パリに住む小さい子供がいるフランス人のママたちも、子供の保育園やベビーシッターさんなどの問題が山積みなので、仕事を続けるには、家族の協力が不可欠です。

そんな状況下では、パリに住んでいる日本人ママが仕事に就くことは、容易ではないのです。

フランス人なら、スーパーのレジ打ちのような時間単位のパート的な仕事もあるでしょうが、いくら日本人の私たちが滞在許可書を持っていても、そうした職種は、フランス国籍保持者が優先されますし、どうしても日本人が働く先は、日系の企業に限定されてしまいます。

フランスに住む移民の人たちは、言葉が大して出来なくても、どんな仕事でもしますが、日本人が、仏系のスーパーなどのレジ打ちを初めとしたフランス社会でバイト的な仕事などをしている姿は、見たことがありません。

パリに住んだらパートタイムの仕事でもするべきか?

この主婦のパートタイムの仕事ですが、フランスは、日本のような配偶者控除制度はなく、パートタイムでも、どんな仕事であっても、給与所得は、すべて、正社員と同じように社会保障や税金を納めなければなりません。たとえ1000円でも給料としての収入であれば、免除など全くありません。

税金や国に納めるお金が、日本の比ではないくらい高いのがフランスで、中途半端に、仕事をすればするほど、国に支払うお金だけが増え、貧乏になる。お国のために仕事しているなどとよく、皮肉られます。

こんな状態でも仕事を続けようとするのが、フランス人で、日本人女性の場合は、どうしても天秤にかけて、育児に専念することを選んでしまうわけです。

パリに住んで仕事をしたら損?

それでは、パリに住むことができたら、仕事をしないで、悠々自適な生活をして、刹那に生きるのがいいのでしょうか?

そういうことは、パリに住むことはできても、本当にフランスの社会に生きているということでは、ないと思うのです。

郷に入れば、郷に従え、私の経験上からも、大人の日本人がパリに住むことができたなら、パートナーが専業主婦(夫)を望んでも、経済的な損得よりも、フランス社会に関わり、また、自分が成長するために、パリでも仕事をすることを絶対にオススメします。

滞在許可書の問題は、複雑ですが、様々な方法が存在するので、パリに住むことも、考えようによっては、色々な方法があるのです。

だから、ただ面倒なだけで、一つ、一つ、地道に準備していけば、パリに住むことができ、仕事ができる許可書を取得することは、可能なのです。

パリに住むたくさんの有名人も仕事を続けます

日本の芸能人もハリウッドの有名俳優もパリに住んだり、家を持っています。彼らは、芸能人だから、滞在許可書が簡単に取れると思われがちですが、そうとも限りません。

ただ、それなりの仕事の経歴と実績があれば、才能VISAという滞在許可書を申請できます。そして、そのあと、数年後に、10年カードに切り替えていく人たちもいます。

セレブと呼ばれる有名人たちは、フランスに豪邸を購入することも簡単です。こうして、パリの不動産所有者となれば、ヴィジターヴィザ(滞在ヴィザ)というものを取得できるので、パリに一時的に住むことも、長期で滞在することも可能となるわけです。仕事は、現地、アメリカや英国ですればいいのですから。

パリに住む日本の有名人も、日本に一時帰国し、メディアの仕事をしながら、出稼ぎと、自虐して、笑っていますね。

何も、彼らが、特別な有名人だからというわけではなく、私たち、日本人は、パリに住むことになっても、仕事の上では、日本との関係を続けていく。それは、ある意味、普通なことだと思うのです。

そんな基盤をどんな分野でもパリに住む前に、日本で作っておくこと。日本でのキャリアがとても大事です。

一人でもパリに住むことができ、仕事できる滞在許可書

日本で、ある程度の貯金があって、仕事があれば、ヴィジターVISAというものを申請することができます。

このヴィジターの滞在許可書を取得すれば、合法的にパリに住むことが可能です。

仕事は、フランス企業に就職することはできませんが、そのまま日本との仕事を継続することができます。

フランスに所得税や社会保障を支払う義務もなく、そのまま日本で、確定申告などの手続きを行っていくわけです。

この場合、フランスの健康保険制度に加入できませんが、海外保険に加入してくれば、フランスで病気になっても大丈夫です。

結婚などで、フランス人配偶者ができ、フランス人と同じ権利を持てる10年の滞在許可書が取得できても、一生涯パリに住むことになるのか、住みたいのか、何十年も先のことは、わからないものです。

自分も、周りも歳をとりますね。いざ、日本に帰りたいとなっても、日本に何も基盤がないと帰れないという事態になります。

だから、パリに住むことは、日本を捨てることでもなければ、また、パリで仕事をするのであれば、フランス人と同じ権利、滞在許可書を無理して取得しなくてもいいのではないかと私は、思うのです。

パリの求人広告で仕事を見つける

フランスの企業に働くとか、現地採用にこだわるのもいいのですが、ホワイトカラーの職種は、パリで生まれ育ったパリに住む日本人でないと、はっきり言って、就くことは難しいです。

仕事に就けても、待遇は悪く、最低賃金で働くこともになります。

フランスの最低賃金では、パリの物価高、パリジャンすら、パリの一人暮らしは厳しく、だから、フランス人は、皆、パートナーと一緒にパリのアパルトマンをシェア(同棲)して住むのです。

フランスほど、オールドファッションで、エリート階級の国はありません。これは、イタリアやイギリスの状況を見てきて、はっきり言えますね。

パリでは大学を卒業しても、仕事がないご時世。フランスのエリートは、大学に行きませんから。

国がエリートを養成するために作った高等教育機関グランゼコールという特別に優秀な人材だけが得られる特権階級が存在します。

グランゼコールもフランス全土の主要都市に存在しますが、パリのグランゼコール卒業生でないと就職が難しいとも言われます。それほど、フランスは、選ばれたものだけが、仕事に就くという風習なのです。

フランスで、中途半端なサラリーマンになるくらいなら、職人的な仕事、手に職を持つ人の方が、断然に生きやすいですし、そうした分野には、学歴社会は関係ありません。

だから、そんな国で、仕事をしようとなるなら、やはり、日本人であることを武器として、フランス社会で仕事をしていかなければなりません。

パリに来て、フランス語習得にあくせくするより、パリに住むなら、日本人であることが生かされる仕事をしている人、日本人でしかできない仕事、料理やデザイン、日本文化など、手に職を持っていることが何より、大事なのです。

パリに住んで、フランスでしか学べないものも有りますが、それを学ぶにも、日本ですでに、その分野に関わる仕事についていた方がいいのです。

そう言った仕事をすることによって、相手のフランス人からもリスペクトしてもらえる。ある意味、対等に接してもらえるということです。

現在、私は、離婚後も日仏ハーフの子供がいるので、滞在許可書を持っていますが、その滞在許可書取得に齷齪する必要もないのではと思っています。

だから、今からもし、私がパリに住むこと、仕事をすることを考えたら、渡仏する前に、日本で、しっかり自分のキャリアを積むことです。

私の場合、結婚、出産、離婚などで、途中で中断することはあっても、やはり、若い頃の仕事してきたファッションでデザインに関わる仕事、イタリアやイギリスでの経験が全て生かされています。

人とのつながりだけでなく、一つの分野にこだわって仕事してきたことが、今の仕事につながっているし、逆に、それ以外の仕事はできないと思います。

まとめ

さて、これで、私が、どんな理由でパリに住むことになって、仕事をするようになったか、おわかりいただけましたか?

弁護士や滞在相談アドバイサーとは違い、法律的なことより、一人の経験談として、どうやって、パリに住むことができて、仕事をすることができるのかという一つのアドバイスです。

パリに住むことは、フランス語ができる、できないの問題だけではないのです。

もちろん、その国の言葉ができることは重要です。でも、言葉が不得意でも、日本人としてのスキルがあれば、仕事はできるし、そうした仕事を持っている人が、フランスの社会に受け入れられやすいのです。

そして、パリに住むことになって、躍起になって、滞在許可書取得に月日を費やすのではなく、その前に、まず、日本で基盤を作り、外国人として、パリに滞在できるヴィジターヴィザでパリに住む権利を得て、日本とのつながりの中で仕事をしていくこと。

そうした過程を得てから、滞在の権利を10年カードに申請したほうがいい場合、切り替えていけばいいのではないでしょうか?

配偶者によって、パリに住むことになった場合は、家族ができるという意味で、仕事だけを考えはいられないものですね。

理想は、フランス人のパートナーとパリに住み、一緒に仕事できるなんていう環境が、まるで映画やメディアの世界のようで、憧れかもしれませんが、、、

ただし、自分の方にも、自分の得意分野、仕事を持っていないと、そういう人に出会うことも難しいですよ。

フランス人と結婚しても、いつ別れが来るかわかりませんから、仕事をすることお勧めしますし、ただパリに住むだけではなく、仕事をすることで、フランス社会に関わり、人として、自分自身が成長することができます。

働くことで、パリに住むことの意味合いや経験も大きく変わってきます。

パリに住むことができても、何らかの仕事をしていかなければ、経済的にも、また自分の立場や存在すらないことになりかねませんから、まずは、どんな理由にせよ、そんな夢があっても、まず、日本人として自分ができる仕事をしっかり日本ですること。

その仕事がパリでも継続できそうかもよく考えて、その上で、パリに住むためにしっかり貯金をすることをお忘れなく!

2 件のコメント

  • こんにちは!偶然このサイトにたどり着いたパリ在住の者です。
    駐在員としてパリに来て半年、このままパリに住み続けたい・・と思っていた私でしたが、
    この記事を見て、自分の甘さに、ハッと気が付きました。
    いろいろな経験をされたからこその、記事ですね。
    読めて良かったです。

  • はじめまして、クミです。
    フランスで働く・住むためにサトミーナさんのお話にたどり着き、参考にして今から動いていきたいと思いました。ありがとうございます。

    私は昼間OLをしながら夜間の服飾専門学校に通っています。
    2年後、フランスへ行きファッションの仕事をしたいと思っています。
    フランス人でさえも仕事に就くのは大変ということやビザに関しても、いろいろ課題はあるのもわかってきました。30代なのでワーキングホリデーではなく、ビジターや学生ビザなども視野に入れています。

    そこで質問させて頂きたいのですが、
    将来ファッションのデザインに関わるお仕事をしたいですが、入口としてとにかくインターン先を見つける方向で検討していますが、日本国外のインターン募集情報が難しい状態です。
    やはりとにかく現地に行き、探していく方が見つかる可能性は高いでしょうか。

    もしアドバイスいただけると大変嬉しいです。
    よろしくお願いいたします。

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